本物のアリを再現しています。アリが知り得るのは目の前にあるフェロモンだけだ。
フェロモンを利用してアリのマトリックスを再現します。
アリが知り得るのは現実と同じように目の前のフェロモンと太陽の位置だけだ。
壁紙バージョンもありますよ!
「帰巣時に突然最短経路を通る」「餌を置くとアリが一斉に一直線に集まる」など、現実と異なる動きをしません。本物のアリと同じように、アリが自分の周りのことしか知りえない情報。
このシミュレーションではアリの数の変更、餌の設置が許可されています。ぜひ様々な手段でベイトを配置してみてください。
現実と同様に、繁殖、フェロモンも非常に不安定になっています。
このシミュレーションではアリのフェロモンとして、足跡フェロモン、道標のフェロモンの2つを使用しています。
足跡フェロモンとは、アリが常に出しているフェロモンのことです。
食べ物を探している間、この足跡フェロモンを避けるように機能します。これにより他にあると重複する箇所に目を向ける事が軽減されます。また、餌を見つけてもこのフェロモンを使って巣に戻ります。これを戻すときは、まず太陽からおおよその巣の方向を知るために、巣に近づきます。巣にいるアリの足跡フェロモンはいたるところにあるので、近くにあれば巣から出るフェロモンをたどることで巣を発見することができます。
また、足跡フェロモンによって餌から巣まで行列ができれば、相談するよりも正確に、太陽に向かって一直線に巣に戻ることができるようになります。
道標フェロモンはアリが餌の問題を発見したフェロモンです。
餌を求めてこのフェロモンの濃い方へ進んでいくアリたち。これにより、餌の近くにいるアリは餌の方向を知ることができます。
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